APACプレビュー第2週:Six Mastersグループステージ開始

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APACでもプロリーグ・シーズン10が始まった。2週目の戦いが始まる前に、SiegeGGで注目点を押さえていこう。

This article is translated. You can find the original here: APAC Preview (Jun 25) -- Six Masters Group Stage Underway

APACでもプロリーグや他の大会が始まり、このリージョンにとって、レインボーシックスの競技シーンで最もスリリングな時期がやってきた。ここで先週の出来事について振り返りながら、6月25日以降の注目ポイントも見ていこう。

Australia-New Zealand (ANZ)

予想通りFnaticは今シーズンの戦いを、 Zealousに2-0という勇ましい形でスタートを切った。一方で0RGL3SSもPower Plays相手に同じく2-0だった。MindfreakもFURYを難なく撃破。Oddity EsportsはTeam SiNister(前TBA)に対して第1マップで7-0だったものの、まだまだ努力が足りないようで、第2マップではSiNisterに5ラウンド取られていた。

今週、MindfreakはOddity Esportsと戦うが、これが今週のANZプロリーグの中で最も緊迫した試合になりそうだ。キャスター陣の予想も割れている。うち二人はそれぞれ両チームの2-0を予想しているが、他の面々は悩んだのか、接戦になると見ている。同様に、FURY対Zealousの試合予想も割れたものとなっている。キャスターの大半が両チームの肩を片方ずつ持っているような格好だ。

それに対して、FnaticはPower Playsをばっさり両断するものと見られており、Team SiNisterと戦う0RGL3SSも同様だ。しかしそれぞれの試合予想は全会一致というわけでもなく、Fnaticもシーズン9では、いかにも勝てそうな数試合でドローに終わったこともあった。新たにTeam SiNisterと契約したロースターたちも、 0RGL3SSにやり返すことは大いに有り得る。

シックスメジャー・ローリー予選での0RGL3SSは、Rhythmに第1マップを7-5と落として窮地に陥った。しかし残る2マップを共に7-5で取って、劣勢を覆した。彼らのハードワークはその後も、Team SiNisterに8-6、7-4で勝利したことで報われた。片や、MindfreakはOddity Esportsに0-2で制圧されてしまった。今週のプロリーグでは両チームがもう一度対戦するので、あるいはこの試合が何かの予兆なのかもしれない。

0RGL3SSはその後もOddityを8-7、7-3で撃破し、予選決勝に進出した。これから数週間のうちに行われるオフライン予選への出場を決めるまで、あと1勝だ。 

一方、MindfreakとTeam SiNisterが共に、下位グループからのし上がってきたPower PlaysとACME Associationにそれぞれ2-0、2-1と抹殺されてしまった。次にPower Playsは、油断ならない相手ACME Associationと対戦する。その試合の勝者がOddity Esportsとの下位予選決勝でぶつかる。

先週はSix Masters 2019のグループステージも始まった。0RGL3SSはZealousを相手に7-3、7-2と快調な滑り出し。そしてSiNisterはPower Playsと戦って、8-7、7-4と今週の全試合を通してようやく良い成績を残せた。驚いたことに、OddityはACMEに7-4、4-7、7-3で2-1。やや後れを取った。しかしこの試合は大会2日目の中でも最も多くの視聴者を獲得していた。

明らかにプロリーグに備えて作戦を温存していたFnaticは、Sleeperを7-4、8-6で撃破。しかしその次のExtricity戦。爆発力のある18歳未満の選手たちから成るこのチームに、危うく試合を落とすところだった。銀行を3-7で奪われたのは計算外だったが、クラブハウスでは7-3と逆襲に成功。Extricityは国境でもFnaticに肉迫し、オーバータイム最終ラウンドまで追い込んだ。しかし最後はAPACチャンピオンが8-7で試合を制した。心臓が止まりかけたこの一戦の後の試合は、とても穏やかなものだった。3マップ目まで続いたとはいえ、FURYがRhythmに4-7、7-5、7-0。2-1のスコアで勝利した。
プロリーグ戦は水曜日と木曜日、日本時間の午後8時から Rainbow6 Twitch channelで見られる 。ANZでの他の大会はRainbow6ANZ Twitch channelから配信される。

Japan

日本に目を向けてみよう。野良連合の行軍については、DetonatioN Gaming (DNG)を相手に第1マップで引き分けて、第2マップで勝利と、期待されていたよりは薄味なものだった。FAVとCyclops Athlete Gaming (CAG)はそれぞれ、突然プロリーグに参入したLamyWonderlandと、UnsoldStuffGaming (USG) を難なく撃破した。以前は野良連合の選手だった“JJ” ことイワサキ・タクミと “CrazyPapiyoN” ことナカジョウ・ヤスヒは、父ノ背中との試合で2-0という驚きの結果をGUTSGamingにもたらした。

今週、父ノ背中はFAVと対決する。ほとんどのキャスター陣がFAVの2-0を予想しているところからも、父ノ背中にとっては苦しい一戦になりそうだ。野良連合はLamyWonderlandに2-0の予想。先週の埋め合わせができるだろうか。GUTSGaming 対DNGについては、確かなことは何も言えない。投票ではGUTSの勝利が期待されている。そして CAGだが、USGに勝利することについて何の疑問も抱かれていないようだ。

日本では、ローリー・メジャー予選の形式が少し異なっている。オープン予選が終了し、上位4チームにプロリーグのチームが混じり、予選本戦は6月29日の土曜日にスタートする。出場チームのうちではFAV Gaming、もしくはCAGが最強と目されている。メジャーへの出場権を手にするべく、激闘を繰り広げてくれるはずだ。

プロリーグ戦は水曜日と木曜日、日本時間の午後9時から Rainbow6JP Twitch channelで見られる (日本語のみ)。今後の試合も同じチャンネルから配信される。

Korea

韓国のプロリーグではTeam uRがやや苦戦した。TRIPPYに第1マップで5-7と敗れ、第2マップでは辛うじて引き分けだった。Cloud9については、国内第2シードのチームだったSCARZから多少の抵抗は受けたものの、7-1、7-1で支配を制した。今週Team uRと対戦するSCARZはには勝利が予想されている。一方でTRIPPYは、Cloud9から今週の射撃訓練の相手にされてしまうだろう。

ローリー・メジャー予選では、Cloud9がSCARZに7-3、TRIPPYに7-3。そして決勝ではもう一度TRIPPYに、6-8、7-1、8-6と、立ちはだかる相手の脇をすいすいくぐり抜けていった。一方でSCARZはHyperspaceに2-7で粉砕されていた。Cloud9は早くもオフライン予選への出場権を手にしたので、この先対戦が予想されるチームへの対策を練っていくことができる。

最後に、6月28日にはKorea Cupも開催される。ここではTRIPPY、HyperSpace、SCARZ、Cloud9の全プロリーグチームが出場し、今月の賞金4,300米国ドルをめぐってプレイする。

プロリーグ戦は火曜日と水曜日、日本時間の午後8時から Rainbow6KR Twitch channelで見られる (韓国語のみ)。今後の試合も同じチャンネルから配信される。

Southeast Asia

最後に東南アジアを見ていこう。ここではXavier Esportsが、Lese Esportsによる試練を悠々と突破していた。しかしAerowolfはNEX Esportsに予想外の苦戦を強いられ、7-3でどうにか勝利、もう一試合は引き分けだった。Team Voidも格上の Scrypt Esports相手に7-5と引き分け。MBT Impetus GamingとVenberg Esportsの試合もまったく同じ結果となった。

とはいえローリー・メジャー予選では、驚くべき事態が待っていることだろう。今からちょうど359日前、Aerowolfは上位予選の決勝でXavier Esportsと対戦し、7-4、7-4と史上2度目の優勝を手にした。この勝利は極めて驚くべきことだった。両チームが出会ってからというもの、Aerowolf はXavierに対して、プロリーグでも他の大会予選でも、それまで一度も勝てていなかったからだ。

シージからしばらく離れることになったThiti “redsun” Chairoek に代えて、Xavier Esportsは新人選手のAtibordee “Scatman” Noichanと今シーズンを戦っている。メジャーに出場する二度目のチャンスだが、シドニーへ、そしてローリーへ出場するためには、やはり今回もAerowolf を倒す必要があるだろう。

今週のプロリーグでは、タイのチーム Xavier EsportsとNEX Esportsが顔を合わせ、熱戦が期待されている。Team VoidとLese Esportsの試合も楽しみだ。ローリー・メジャー予選では、Scryptがプロリーグに続いてまたしてもTeam Voidと対戦。Xavier Esportsがその勝者を待ち受けている。

水曜日と木曜日の日本時間夜8時から行われるすべての試合は、コミュニティによって運営されているR6_SEA Twitch channelで見ることができる。

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プロリーグを含めたAPACでの試合情報は、毎週SiegeGGからお届けする。来週以降の注目ポイントも、このサイトまでチェックしに来て欲しい。