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APAC North: Xavier EsportsとTeam Notoriousがタイと台湾の予選でそれぞれ優勝

タイと台湾での予選が終了し、東南アジアのうち2チームのAPAC Northリーグ参加枠が決定した

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This article is translated. You can find the original here: APAC North: Xavier Esports and Team Notorious Win Thai and Taiwanese Qualifiers

東南アジア(SEA)リージョンで長きに渡って争われた「Operation Leagues」が終わり、タイと台湾、それぞれの予選で優勝したXavier EsportsとTeam Notoriousが次季APAC Northリーグへの参加を決めた。

レインボーシックスの競技シーンは東南アジアでも改変中で、APACではとりわけ多くの人々が、新プログラムがどのような構図になっているのか続報を待ち侘びている。APACそのものは2つの部門に分割される。APAC Northにはアジアの12チームが参戦し、南アジアとオーストラリア・ニュージーランドのチームはオフラインで争われるAPAC Southでプレイするとされている。

特にSEAリージョンのファンたちは、リージョン代表としてAPAC Northリーグに入る4チームを選り抜くのに血眼になっている。最近になって代表チームは、「タイ」、「台湾」、そして「マレーシアとシンガポールとフィリピンとインドネシア合同(MY/SG/PH/ID)」の、それぞれの「Operation Leagues」で決められることが分かった。最後の4番目のチームは招待枠であるとされており、シンガポール軍団Giants Gamingであるとの噂でもちきりだ。

MY/SG/PH/ID合同の「Operation League」は延期となっており、続報待ちの状態。タイと台湾だけがそれぞれのリーグを開催できた。今回の予選を通してAPAC North入りとなったXavier EsportsとTeam Notoriousが、どのようにその座に就いたのか見ていこう。

タイ予選: Xavier Esports 3-2 Qconfirm

Qconfirm対Xavier Esportsの対戦マップ

タイの「Operation League」ファイナル・シーズン1およびシーズン2でそれぞれ優勝したXavier EsportsとQconfirmによる、生き残りを賭けての対戦となった。

SEAプロリーグ・シーズン11では3位と1位。両チームともに傑出したスキルを持っているのだが、この予選から2020年のAPAC Northリーグに出場できるのは1チームだけだ。SEAのチームは「Operation Leagues」をベースにしてAPAC Northリーグに組み込まており、(さらに細かいサブリージョンに分けられていることもあり)プロリーグでの順位は関係ないため、負けた方は次にチャンスがめぐって来る日を待つしかない。

試合はクラブハウスから、Qconfirmは得意な防衛側でスタートした。しかしXavier Esportsにしてみれば、相手が誰だろうと、自分たちの右に出られるほど経験豊かなチームはない。挑みかかるQconfirmだったが、Xavierは相手チームを押さえ込んでいなすことに成功。3-3で攻撃を終えた。攻防が交代してからは、Xavierはひたすら相手を突き放した。何回ラウンドが続いてもQconfirmはほとんど何もできず、Xavierは防衛を4-0で封殺。7-3でマップを獲得した。

視聴者にしてみれば第1マップから大激戦だったのかもしれないが、次の領事館でも互いにフルパワーでの対決となった。Xavier Esportsは今回防衛側からスタートし、折り返し地点までは再びの接戦となった。しかしXavierが独走したクラブハウスとは異なり、第2マップ後半でのQconfirmは同じ展開を許さなかった。一進一退でせめぎ合うラウンドが続き、Qconfirmが先にマッチポイントを獲得。だがそこで試合を決めきることはできなかった。

直後にXavierがマッチポイントを引きはがすことに成功。白熱のラウンドを制してオーバータイムにもつれ込み、互いに二度目のマッチポイントを取りに行った。ここではQconfirmの方が一枚上手だったようで、緊迫の第14ラウンドに続き、最終ラウンドでの攻撃にも成功。8-7でマップを制し、マップポイントは1-1で並んだ。

海岸線に舞台を移しての第3マップ。第2マップでは、Xavier Esportsは何がまずかったのかを分かっていた。しかし純粋にQconfirmが彼らと同じくらいマップに通じていたこともあり、予選制覇を成し遂げるのは簡単ではなかったわけだ。とはいえXavierは対戦相手のことを相手よりもよく研究していた。防衛からの前半戦を4-2とすると、Qconfirmがそこから2ラウンドやり返してポイントで並ばれても、次の3ラウンドでそれ以上の逆襲を許さず、Xavier Esportsが7-4でマップを獲得。相手の闘志を打ち砕き、APAC Northという絶壁の縁に手をかけた。

成り行きだけを見れば順当な決着とはいかず、振り子のごとく押しつ押されつの繰り返しとなった。そして次のマップに関してはQconfirmの方に目があった。2ラウンドでそれぞれ勝敗を分けあったが、Qconfirmは対戦相手の根城とも言える国境マップで、防衛に絶大な自信を持っているようだった。Xavierは一度やり返すも、3ラウンドでリードされ、前半を4-2で折り返した。

Xavier Esportsはそこから4-4とポイントでタイにつけるも、Finkaを愛用するQconfirmの恐るべき攻撃によってあっさりと3ラウンドを片付けられてしまった。戦いは第5マップにして最終マップ、テーマパークへと続くこととなる。

競技シーンへの採用当初は防衛有利とされていたこのマップだが、ここでXavier Esportsは作戦に関するあらゆる観念を打ち棄て、独自のスタイルで臨んだ。攻撃側で1勝、2勝、そして3勝目はパーフェクトラウンドで獲得。Qconfirmはようやく当初の計画を放棄して第4ラウンドに挑むが、3ラウンドをリードしたXavierは次のラウンドでも再びパーフェクトラウンドを達成。果ては前半戦を5-1で終わらせてしまった。Xavierは明らかに、テーマパークでの攻撃を得意としていたようだ。

攻防を交代するも、雰囲気的には試合は既に終わっていた。それが現実となるまでに、QconfirmはXavier Esportsの時間をわずかに無駄にさせただけだった。最初の拠点である「謁見室」守りに対してQconfirmは、2人やられた後で3対3に持ち直すも、時間切れになってラウンド獲得には至れなかった。

マッチポイントを覆すには5ラウンドが必要な中、Xavierも1ラウンドを返されながらも着実に相手に投降を迫っていく。最後は7-2でマップを獲得。総合で3-2となり、Xavierが2020年のAPAC Northリーグへの出場権を獲得した。一方でQconfirmは、東南アジアプロリーグにおいてシーズン8から11まで4シーズン連続で首位だったにも関わらず、ここで消え去ることとなった。

台湾予選: Team Notorious 3-1 7th Heaven

Team Notorious対7th Heavenの対戦マップ

台湾の方に目を向けると、Team Notoriousか7th Heaven、そのどちらかにその命脈を保つ好機が到来していた。シージ競技シーンの旧フォーマットではチャレンジャーリーグに出場するのにも苦戦していた台湾だが、今回は2020年のAPAC Northに出場し、毎週トップティアのチームと対戦するチャンスが与えられた。

台湾の「Operation League」シーズン1では7th Heavenが、そしてシーズン2ではTeam Notoriousが優勝しており、両チームの間に実力差はない。しかしNotoriousはこの試合で幾分か苦境に立たされる。中核プレイヤーであるHappyMinecraftの代わりにコーチのShaZがプレイせざるを得なくなり、そのうえKiMiTsuyoiが新人選手のTankerBMと交代したばかりだった。

第1マップの海岸線は7th Heavenのオーバーキルから始まった。Edに率いられたこのチームは防衛側から入ってラウンドを連続取得。5-0のスコアとなったところでTeam Notoriousがようやく1ラウンドを獲得した。これを見ただけでは相手の進軍を止めたとは思えなかったが、防衛に回ってからのNotoriousはまさしく防衛に成功。一切の妨害を許さずに6ラウンドを連取し、Edが19キル1アシスト8デスという離れ業をやってのけるも、5-0から5-7へと大逆転を果たした。

試合は第2マップのカフェへ。ここでは先ほどとは違った展開が予想された。Notoriousと7th Heavenはお互いに着実にラウンドを取っていく形となり、海岸線での5-0のような一方的な状況にはならなかった。しかしNotoriousはそこからどうにか抜け出し、2ラウンド分のリードを作り、前半を4-2で終える。だが後半こそがこのマップのメインだった。滑稽なことに第1マップをコピーしたのような展開となり、今度は7th Heavenが逆転に成功して7-5。途中Aceの1対2のクラッチチャンスも許さなかった。

互いに1マップずつ獲得し、両チームは同じような展開を繰り返しながらも次に国境へと向かう。ここでの攻撃で強さを見せたのは7th Heavenで、4-2とリードした。しかしAPACにおける国境は攻撃有利とされているため、これは必要最低限のポイントだったと言える。その後の5ラウンドでは両チームの間で接戦が続き、7th Heavenが先にマッチポイントを獲得した。しかしNotoriousは踏みとどまり、立て続けに3ラウンドを取ってオーバータイムへ突入。そこからさらに勝利を重ねて8-6。マップポイントで2-1とリードした。

クラブハウスでも、防衛スタートの7th Heavenと、攻撃スタートのTeam Notoriousによる接戦となった。最初の4ラウンドは瞬く間に過ぎ去り、Notoriousは攻撃側としてはまずまずと言える2ラウンドを早くも獲得成功。彼らはその次の2ラウンドも制して相手を突き放し、攻撃4-2で折り返し地点へ。つまりAPAC Northリーグへの出場が確定するまで、あとわずかとなった。その折り返し地点からゴールまではすぐだった。相手の反撃を許さずに3ラウンドを連取したNotoriousは、7-2でマップポイントを獲得。試合全体を3-1で終え、2020年のAPAC Northリーグにその座席を確保した。

APAC North: 次の展開

かくして、APAC Northの12チームのうち9チームが決定した。

野良連合
Cyclops Athlete Gaming
GUTS Gaming
FAV Gaming
Cloud9
Talon Esports
SCARZ
Xavier Esports
Team Notorious

10番目のチームはこれから、マレーシア、シンガポール、フィリピン、インドネシアの合同による「Operation League」予選で決定する。同予選は新型コロナウイルス感染症の影響により延期中だ。一方、残り2チームの枠についてはまだ定かではないが、Giants Gamingはその戦績や、キャプテンであるLunarmetalが最近ちらっと見せた情報から察するに、招待枠と見て良いだろう。

しかし最後の1枠はまるで分からず、憶測を呼ぶような公式筋からの情報もゼロだ。

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